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パパ活サイトになったSBIグループのドメイン

転生ものと言えばアニメでも人気ジャンルで、2023年には当社インターリンクも異世界VPNがあればいつでも転生できる、世界初 「異世界VPN」 開発成功、というエイプリルフールを公開いたしました。

誰もが夢見る転生ですが、実はドメインの世界にも存在します。そしてそれは全く思わぬものに転生する実例もあるのです。

パパ活サイトになったSBIグループのドメイン

人知の及ばぬ32ビットの空間に、
名前がついたその日から、
見知らぬあなたと、見知らぬあなたに、
ウェブの糸がつながった
ドメインの織りなす運命を解き明かす
あらたな世界の扉が開かれる
それが、あなたの知らないドメインの.世界

あなたの知らないドメインの.世界

住信SBIネット銀行株式会社の子会社のドメインがパパ活サイトになってしまったのをご存知ですか?

そのドメインとはSBIカード株式会社が取得していた「sbicard.co.jp」です。

同社は2011年11月に設立、2013年9月にサービスを終了し、2021年5月の会社を清算したタイミングでドメインを手放してしまいました。ドメインは第三者に取得され、パパ活サイトになってしまったのです(2023年5月11日現在)。

SBIホールディングスのように、「sbicard.co.jp」へのリンクは存在しているので、グループ全体のブランド毀損が発生する恐れがあります。

もしもsbicard.co.jpの管理者が、あなたの知らないドメインの.世界の愛読者であれば、「森喜朗元首相の公式サイト、旅行専門サイトになる」を見て、会社清算時に「sbicard.co.jp」をすぐに手放すのではなく、数年は所有して閉鎖や移転の告知をする等をして、パパ活サイトになることを回避できたかもしれません。