振込限度額を1日100億円に設定して、ビッグになった気分を味わう〜ネットバンキング振込限度額事情
オタク川柳の入選作品にもあるように、残高を確認した時に不正利用を疑ったものの結局自分で使っていた経験はオタクでなくともあるかと思います。そして銀行は不正利用を防ぐためにも色々と限度額を設定しています。
最近は通帳を廃止しデジタル化している銀行も増えましたが、ネットバンキングで振込できる限度額は最高1,000万円が一般的です。しかし自称「ネットバンキングおたく」でもあるちょっとオタクなインターリンク社長は限度額100億円の銀行を見つけました。そして、実際に1日100億円の限度額を設定してセレブの仲間入り(になった気分を味わうこと)に成功しました。
振込限度額を1日100億円に設定して、ビッグになった気分を味わう〜ネットバンキング振込限度額事情
ネットバンキングの振込限度額は、初期値はほぼ100万円で、変更したとしても最高1,000万円が普通です。
ZOZOの前澤元社長が1000億円通帳記帳をYoutubeで公開して話題になりましたが、「え?イケてる系社長が通帳とか持ってるの?」と思いました。私はもうこの20年以上、ほぼネットバンキングです。三菱UFJ銀行にも口座がありますが、通帳を廃止してしまいました。
しかし、そうなんです、振込限度額が1,000万円だと資産の多い富裕層は、ネットバンキングで振込ができない時がありそうなのです。
だから前澤元社長は、レガシーな通帳派なのか、と納得しました。
そこで今回、ネットバンキングおたくの私として、「ネットバンキングの振込限度額」について調べてみることに。すると、驚きの銀行が存在することがわかったのです。
その前に、ちょっと説明を。
ネットバンキングと一言で言っても、ネット専業銀行と、専業でない銀行があります。たとえば、あおぞら銀行BANK支店は、有人店舗と金利も違い、一国二制度ではありませんが、別銀行のような体裁を取っていますが、有人店舗に行けば振込限度額に関係なく振り込めます。このように、有人店舗で振り込める、というのは、今回は除外します。また、新生銀行は、200万円以上の振込限度額設定をWebフォームで連絡後、電話が来て変更できるようですが、これもオンラインのみでの対応ではないため除外しました。
ほとんどの銀行が1,000万円が限度の中、PayPay銀行は、1日1億円まで設定できました。
すごいと思ったのですが、それ以上の驚きの銀行がありました。
さて、そろそろ発表します。その驚きの銀行とは、
昨年、18年間休眠となっていたイーバンク銀行を復活させた、というブログエントリを書かせていただき、残高500円だった楽天銀行です。
その後、楽天カードの引き落とし銀行にしたり、使わせてもらっています。
なんと、楽天銀行は、「振込限度額を任意で設定できる」のです。
そこで、1日あたりの振込限度額を100億円に設定してみることにします。
翌営業日に反映されるというので、1日寝かせます。
ということで、1日100億円のセレブの仲間入りができました。
もちろん、残高は100億円なんてまったくありません。1年半前の500円よりは増えていますが(笑)
任意と書かれてはいますが、システム上、限度額は存在するはずなので、1兆円とか1京円とかの設定にチャレンジしてみようかとも思いましたが、万一、セキュリティでロックがかかって口座が使えなくなったりすると厄介なので、「限界に挑戦」は、しませんでした(笑)
なお、振込限度額の変更はご自身の責任でおこなってください。