国立科学博物館のクラファンに応募した
国立科学博物館のクラウドファンディングが注目を集めています。
なんとわずか1週間で6億円を集めたようです。クラファンは一般的に返礼品があります。国立科学博物館のクラファン返礼品に、オタク胸熱な定番グッズ、アクスタがあるようです。ちょっとオタクなインターリンク社長が実際に応募し、支援金額ごとの返礼品について紹介します。
国立科学博物館のクラファンに応募した
国立科学博物館がクラウドファンディングをやってます。
国立科学博物館 篠田謙一館長:「ただでさえ、ギリギリの運営体質だったところに、コロナ禍によって入館料収入が大きく落ち込んだ。さらに近年、光熱費や物資の高騰が状況に追い打ちをかけている」
ということらしいですが、こういうことって、国がきちんと予算つけるべきで、クラウドファンディングかぁ、とは思いますが、まあカタイことは言わずに面白そうなので参加してみました。「館長と副館長が施設を案内してくれる」というのが一番いいなと思ったのですが、すでになし。
このReadyforというクラウドファンディングは初めて利用しますが、予定人数突破で締め切ったものは、表示されないんですね。
さて、そんな中、どれにしようか迷います。
まず、お安いのはこちらのトートバッグ。
なかなかマニアックな感じのトートバッグになりそうです。こういうスケッチを元に、デザイナーさんが国立科学博物館のロゴなんかも入れてカッコよくしてくれるんだろうと思います。
次にお手頃なのは、標本のアクリルスタンド。
10種類の中から、なにが送られてくるかわからないとのことです。
港川人っていうのは、日本で発見された最も古い人類の化石らしいです。たぶん骸骨みたいなものがアクリルスタンドになるんじゃないかと想像します。
ルーシーというのは、上の写真の右端に写っている、人類の祖先とされる猿人女性です。
私は、港川人やルーシーだったら、ちょっと家には飾れないな、と思ってしまいます。
そもそも、アクリルスタンド、略称アクスタ、ってみなさん知ってます? たとえば、日本サッカー協会では選手のアクリルスタンドを販売しています。
なでしこだと、下図のような感じ。アクリル板に写真を印刷するようなものです。
もうちょっと凝ったものだと、たとえば、アニメのキャラだとアニメキャラの形に切り抜いたアクリル板に印刷したりします。
トートバッグも、アクリルスタンドも、実際にどのようなものになるかのイメージ図がないので、どんなものが送られてくるのかわからない不安があります。まあ、それも楽しみの一つにすればいいわけですが、ちょっと悩みます。
国立科学博物館からしたら、一番ありがたいのは、返礼品なしでしょう、ということで、こういうのもあります。
返礼品なしとはいえ、入館券はもらえるとのこと。寄付控除ありなので、年末調整や確定申告で、税金が減りますね。
いろいろ悩んで、アクリルスタンドと寄付控除あり10,000円コースの2つにしました。
港川人やルーシーがきても、家に飾ろうと思います。(え?!)