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アマゾンダッシュボタンを実家に設置するといいという話

自社と全く関係がないサービスでも便利で使えると思った面白いサービスはどんどん紹介していくスタンスの、忖度しないインターリンク社長が激推ししていた1プッシュで商品が届く「アマゾンダッシュボタン」は、2019年8月末にサービスが終了してしまいました。終了理由は、ダッシュボタンと同じ機能をWebサイトやスマートフォンアプリで利用できる「バーチャルダッシュ」や、ネットに接続した家電が自動で必要な消耗品を発注するサービス「Amazon Dash Replenishment」など、ダッシュボタン以外による注文が伸びてきたためだそうです。しかし、やはり高齢者にとってはサイトやアプリを開かずに注文できるダッシュボタンの方が便利だったのではないでしょうか。当時の社長ブログをご紹介します。

アマゾンダッシュボタンを実家に設置するといいという話

【2018/7/6追記】本ブログで絶賛したアマゾンダッシュボタンですが、ちょっと残念なことがあり、「アマゾンダッシュボタンの残念な話」に記載しました。

今日はアマゾンの宣伝になってしまうのですが…

アマゾンダッシュボタンというものがあります。

たとえば、上の「サントリー天然水」ダッシュボタンは、ボタンを押すと、サントリー天然水がおうちに届く、というものです。

これを、私の家では冷蔵庫に貼っています。(マグネットがついていて貼れます)

あと、エリエールダッシュボタンをトイレに貼っています。

水がなくなったり、トイレットペーパーがなくなったら、これを押すと、翌日には届くわけです。

Amazon Prime会員でもあるので、送料無料です。

これがどういう時に役立つかというと、

「私が出張でいない時でも、母がボタンを押すだけでいい」

ということなんですね。

これ、高齢のご両親がいる方など、実家に設置すると、ほんと便利なのでおすすめです。

ひとり暮らしのお年寄りでも、わざわざ重いものを買いに行かずに、インターネット通販同等のことができるわけです。

初期設定で配送先や配送商品、Wifiの設定をアマゾンアカウントを持っている人が最初にやる必要があります。

ダッシュボタンは500円ですが、初回注文時に500円分値引きされるので、実質無料です。

いいことばかりのようですが、デメリットは、

1、日時指定できないので、留守がちのお家には不向き

2、押したつもりが押せてないときがあった

くらいでしょうか。押すと、アマゾンアカウント所有者には連絡が来ます。さらに、2回連続で押しても、最初の注文が到着するまでは、無効化されるので、家族がトイレに入るたびトイレットペーパーを注文しても届くのは1回だけで、家の中がトイレットペーパーで溢れる心配はありません。

アマゾン以外でもこのパターンはありえると思うのですが、たとえば、

ピザ宅配ダッシュボタン

宅配寿司ダッシュボタン

とかあればいいのに、と思います。

なにがすごいか、というと、デジタルデバイドを解消するアイテムだということです。デジタルに詳しくない人でもデジタルのメリットが(完全ではありませんが、一部)享受できるアイテムです。

あと、改善してほしいことですが、バーチャルダッシュボタンを、アマゾンアプリからでなく、アプリのような扱いにして、スマホからワンタッチで注文できたらいいのにと思います。