隅田川花火大会を船上から眺めてみた
『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は、1993年に放送されたテレビドラマ作品で、その後2017年にアニメ映画化され大ヒット。そして、2018年の第13回あなたが選ぶオタク川柳では「リア花火 上から見るの 高須だけ」という句が15位に入選しました。
あなたはどこから花火を見たいですか?インターリンクのちょっとオタクな社長が、船上から見る4年ぶりに開催された隅田川花火大会の様子をレポートします。
隅田川花火大会を船上から眺めてみた
もうかれこれ30年くらい、共同で夢の島マリーナに船を持っています。
28フィートサイズで定員10名のものです。
もともとは、ある商社系システム開発会社の方が声がけをしてメンバーを募り、ヨットで始まった会でした。その声がけした方が鹿児島ラサール高校出身で、当初はラサールの同窓生が半数以上でした。今は4号艇でプレジャーボートです。私は初期からのメンバーですが、メンバーも結構入れ替わりながらも続いています。今は、ラサール出身者はゼロで、NTTの関連会社の方が多く、IT系のメンバーが大半です。(いないと思いますが、ご興味のある方は、コメント※にその旨記載していただければ、幹事から連絡してもらいます。コメントは公開しませんのでご安心ください。)
※社長ブログ「明日できることは今日しない。」のコメントにお願いします
さて、30年も続いているのに、今回はじめて隅田川花火大会を船上から眺めようということになりました。
川を船で行くときに、問題となるのは水深と橋桁の水面からの高さです。
ヨットは浅いところがダメなので、川は全然無理でした。プレジャーボートになってからも、上に突き出る装備品があって、橋桁をくぐれない場所があったのです。4号艇は、今年になって購入した中古艇ですが、それらの問題がないので、今回のチャレンジになりました。
隅田川をのぼっていきますが、途中、海上保安庁の船が警備にあたっていました。海上保安庁の船にこちらから近づいて、どこまでのぼっていいか聞くと、両国橋まで、とのことなので、両国橋に向かいます。
船も8隻くらいいました。中には、屋形船もありました。
両国橋にできるだけ近づいてみると、こんな感じ。
人がたくさんいるのはわかりますが、花火がよく見えませんでした。
少し離れてみると
こんな感じですが、まあまあ遠いです。
上の2枚はとてもよく撮れた写真です。船は走っている時より、止まっている時の方が揺れます。そのため、ブレブレの写真ばかりでした。
第1会場と第2会場の花火が、なんとか両方写ったのがこれ。
もうブレブレですね。
私としては、隅田川花火を見ながら、「たーまやー」などと言いつつ、持参した唐揚げとおにぎりをのんびり食べる、というつもりでしたが、揺れが激しく、唐揚げは全部床に落ちてしまう、船に弱い人は酔い気味になってしまう、など、それどころではありませんでした。
とはいえ、船上は涼しく、とても楽しい花火見物でした。
帰りに夢の島マリーナ駐車場で、たぬきを見かけました。
このあたりは結構緑が多くて、たぬきがいるんですね。