テスラ モデル3ロングレンジを買いました
当社インターリンクの社長がまた車を購入したようです。興味が無さ過ぎて車の説明に関してはちょっと何言ってるかわからない状態の私ですが、「クルマにとっての“当たり前”の概念がガラガラと崩される」「最高時速速:233km/h」と説明されたこちらの記事を読むと、確かに〈テスラ〉モデル3がどれだけすごいのか素人でも驚かされました。まるでSFの世界です。
近未来的な機能だけでなく「美しい内装の素材はすべて人工皮革で、いち早くレザーフリーを叶えている」というのも素晴らしいと思いました。
そんな〈テスラ〉モデル3を実際に購入した社長が以前購入したSUBARU LEVORGとも比較してレポートします。
テスラ モデル3ロングレンジを買いました
一昨年、SUBARU LEVORGを買いました。こちらのブログでも書きました。
その後、1回パンクした時はあせりましたが、電気自動車が圧倒的にエコだということに気づき(エントリ「最近知って驚いた、自動車に関する二つのこと〜電気自動車のエネルギー変換効率とスペアタイヤ)、電気自動車に乗り換えた方がいいなと思っていたところ、先月から借りた駐車場に電気自動車充電用コンセントがあって、月額5000円で使い放題ということもあり、電気自動車を買うことにしました。
SUBARUについては、ほぼ満足でしたが、しいてあげるなら、
・一般道での運転支援時、車線を見失うことが割とある。
・危険回避については、危険な状況になったことがないこともあり、システムが動いているという実感が得られない。
・アイサイトのバグについてはアップデートされるようだが、アイサイト自身は、今後のアップデートはない(ようである)
あたりでしょうか。
今回、テスラを選びましたが、選んだ基準は
1)充電に関するストレスが少ないこと
高速道の充電スポットで、すごい行列を見たことがあります。
1回の充電での航続距離が長く、長距離移動で充電が必要になっても、短時間で済むものが良いと考えました。
2)運転支援がしっかりついていること
この2点でした。
1)充電に関するストレスが少ないこと
まずは航続距離です。
テスラについては、こちらのランキングから、国産、輸入車をまとめて、航続距離の最大値で見ると、
1位 テスラ モデル3 689km
となります。エアコンやヒーターを使って、効率が落ちても400kmくらいはいけそうです。
つづいて、充電スポットでの充電を考えます。日本ではCHAdeMOという規格があって、高速充電ができ、高速道路のサービスエリアなどにも設置されています。でもゴールデンウィークなど、充電待ちが発生していて、私が見たのも、この充電待ちでした。「充電待ち トラブル」で検索すると、色々出てきます。こちらを読むと、充電完了しているにもかかわらず、車を動かさない人もいるようで、困りますね。CHAdeMO協会会長が、2022年9月の記事で、「高速道路の充電渋滞は2年以内に解消する」とあるので、2年我慢すればなんとかなるかもしれません。
テスラやポルシェは、独自の充電設備を国内に各50ヶ所程度、持っていることがわかりました。テスラはスーパーチャージャー、ポルシェはターボチャージャーという名称で、自社の車のみの急速充電設備です。普通の自家用車を考えていたのでポルシェは候補にはしませんでしたので、テスラの方を調べて見ると、テスラスーパーチャージャーで充電完了して5分以上放置した場合、ペナルティがありました。特にスーパーチャージャーが満車時だと、なんと、1分あたり100円も取るということです!これはすごい!CHAdeMOもやればいいのに、と思いましたが、多分できません。なぜでしょうか?テスラは基本的に、すべてアプリで操作します。ドアの開閉も、充電情報もすべてアプリです。充電完了も通知が来ますし、完了前もあと何分という表示があります。日本車はアプリ操作できませんよね。
2)運転支援がしっかりついていること
1)の段階でテスラ一択になりましたが、一応、こちらも見てみましょう。テスラはアメリカでは完全自動運転のベータ版がすでに2022年11月から開始されています。運転支援のソフトウェアはこれまでも何度もバージョンアップしていて、そのたびに良くなっているようです。
ということで、2023年3月28日に納車されたので、令和4年度エコカー補助金の申請も間に合いました。数ヶ月乗ってみたら、体験談をアップしようと思います。