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みずほダイレクト第2暗証番号アプリ化の手続きで本人確認エラーが出てしまう

2024年7月3日、日本では20年ぶりに新紙幣が発行されました。しかし時代は紙からデジタルへどんどん移行しています。
2024年7月14日、みずほ銀行のインターネットバンキングサービスであるみずほダイレクトは、第2暗証番号の紙カードを廃止しアプリのみとなります。ユーザーは紙を捨ててアプリの世界に行かなくてはなりませんが、その際の「本人確認」になぜかエラーが出てしまう件について、原因と解決方法を含めて説明いたします。

みずほダイレクト第2暗証番号アプリ化の手続きで本人確認エラーが出てしまう

みずほ銀行は、会社のあるサンシャイン60内に支店があったことから、インターリンクでは社員にみずほ銀行口座を作ってもらっていました。私もそのとき、約30年前に池袋副都心支店(サンシャイン内にかつてあった支店)で口座を作っています。

みずほダイレクトを申し込んだときに、第2暗証番号の紙のカードをもらっています。その第2暗証番号を使って、振り込みやペイジーを行っていましたが、2024年7月14日から、紙カードは使えなくなるとのこと。アプリ版に切り替えないと、みずほダイレクトでの振込ができなくなるそうです!これは一大事。

そこで、第2暗証番号アプリ化をしようと試みました。

すでにアプリを利用している人は、下記のように4ステップで簡単にいけるとのことですが、、、

実は、ステップ3とステップ4の間に盲点があります。

詳しく説明しますと、ステップ3のあとは以下のようになります。

まず注意事項が表示されます。

「閉じる」を押すと、本人確認ページになります。(実はこの注意事項に問題解決の重要なヒントがあったのですが)


第1暗証番号と生年月日を入力します。

第1暗証番号は、キャッシュカードの暗証番号の数字4桁です。

そして「SMS認証に進む」をタッチすると、

「本人確認できません。入力内容をご確認ください。」と表示されます。

暗証番号間違えた?!と思い、思いつく別の数字を入れます。それでも同じエラーでした。あまり何度も間違えるとロックされてしまって面倒なことになりかねないので、1回だけにしました。

みずほのキャッシュカードはもう20年くらい使ってないので、暗証番号間違えている可能性はありそうです。確かめるために、みずほのキャッシュカードを持って、ATMへ行って、残高照会をしてみます。暗証番号に間違いはありませんでした。

そうなると、誕生日間違える?ありえないですよね。

みずほ銀行の電話窓口に問い合わせたり、いろいろとやった結果、わかったことは、

「本人確認できません。入力内容をご確認ください。」

というのは、

「携帯電話番号が登録されていないためSMS認証に進めません。『みずほ口座開設&手続きアプリ』で登録してください。」

という意味だったんです!

これ、エラーメッセージ変えるべきですよね。

みずほ口座開設&手続きアプリで携帯電話番号を登録してから、上記をやり直すと、難なく第2暗証番号アプリ化ができました。

7月14日以降、困ってしまう人が大勢出てきそうな気がします。このページが役に立つことがあれば幸いです。